
朝のニュースで、大谷翔平がまた投げたと知る。
1回無失点、2奪三振。打っては26号ホームラン。 数字だけ見れば、まるで漫画のような活躍だ。
でも、僕はそのニュースを見ながら、ふと立ち止まってしまった。 「また肘、大丈夫かな」と。
二度の手術と、何度目かの復帰
大谷翔平は、右肘を二度手術している。 一度目は日本ハム時代の終盤、そして二度目はメジャーでの活躍の最中。 そのたびに長いリハビリを経て、マウンドに戻ってきた。
その姿は、まさに“努力と才能の象徴”だと思う。 でも、同時に「そこまでして、また投げるのか」とも思ってしまう。 もちろん、彼にしか見えない景色があるのだろう。 でも、僕はただの一ファンとして、少しだけ心配になる。
ピッチャー大谷のすごさは、誰よりも知っている
160キロを超えるストレート。 WBC決勝での、あの気迫の投球。 世界中が息を呑んだ、あの一球。
ピッチャーとしての大谷翔平は、間違いなく“唯一無二”だ。 あの場面で、あの球を投げられる選手は、世界に何人いるだろう。 その凄さは、
誰よりも僕たちファンが知っている。
でも、それでも、と思ってしまう。 「もう、バッター専念でもいいんじゃないか」と。
バッター大谷は、すでに“伝説”になりつつある
2023年のシーズン、ホームラン王。 打率も高く、打点も稼ぎ、盗塁も決める。 三冠王+盗塁王という、前代未聞の成績に手が届きそうだった。
そんな選手が、まだピッチャーと
しても投げようとしている。 それはもう、尊敬を超えて、畏怖すら感じるレベルだ。
でも、だからこそ、思う。 「もう、やらない。」という判断をしても、誰も責めない。 むしろ、拍手を送ると思う。
体は、ひとつしかない
どれだけ才能があっても、どれだけ努力しても、 人間の体は、ひとつしかない。 肘や肩は、消耗品だ。 そして、痛めた場所は、完全には戻らない。
それでも彼は、また投げる。 それが彼の選んだ道だとしても、 僕は、どこかで「もう、やらない。」という選択肢があってもいいと思ってしまう。
最後に:それでも、応援してしまう
こんなことを言いながら、 次に彼がマウンドに立ったら、やっぱりテレビの前で見てしまう。 そして、三振を取った瞬間に、拍手してしまう。
それがファンというものだ。 心配しながら、期待して、また心配して。 それでも、応援してしまう。
だから今日も、そっと思う。 「どうか、無理だけはしないで」と。