
またベイスターズが負けた。 先発のジャクソンは7回1失点と粘りの好投。 それでも、打線がわずか4安打無得点では、勝ちは遠い。 こういう試合のあとって、何かを責めたくなる気持ちもあるけれど、今日はちょっと違う話をしたい。
ファームで戦う関根大気のこと
今シーズン、関根大気選手はファームでプレーしている。 一軍の外野陣は、佐野、桑原、梶原、度会、蝦名、そして筒香と、まさに激戦区。 そのなかで、関根選手はなかなか昇格のチャンスをつかめずにいる。
でも、僕はずっと彼のプレーが好きだ。 小柄ながらしぶといバッティング、俊足を生かした走塁、そして堅実な守備。 派手さはないけれど、試合の流れをじわっと変えるような、そんなプレーを何度も見てきた。
「グローブ」から広がる活動
そんな関根選手が、2023年に横浜市で児童発達支援・放課後等デイサービス「グローブ」を開所した。 そして今年、2つ目の施設の開所を発表したというニュースがあった。
現役のプロ野球選手が、こうした福祉のフィールドで活動していること自体、素直に驚きだった。 でも、彼のこれまでを知っていると、どこか納得もできる。
関根選手は、母子家庭で育ち、お母さんが頑張って東邦高校に進学させてくれたという。 その経験が、今の彼の行動につながっているのだと思う。 「子どもたちに多様な経験をしてほしい」 「その経験が未来の可能性を広げるきっかけになってほしい」 そんな思いを、彼は活動を通して届けている。
野球も、福祉も、どちらも“本気”
関根選手は、オフシーズンにはメキシコのウィンターリーグに参加するなど、常に自分を磨き続けている。 一軍での出場機会が減っても、腐らずに、淡々と、でも真剣に努力を重ねてきた。
「現役選手が起業なんて」「野球に集中すべきだ」 そんな声もあるかもしれない。 でも、彼はどちらも中途半端ではない。 だからこそ、応援したくなる。
最後に:関根選手がチームを変える日を
ベイスターズは、今シーズンやや苦戦が続いている。 でも、オールスター明けには、何かが変わってほしい。 僕は、関根選手が一軍に戻ってきて、チームの空気を変えてくれることを期待している。
結果を出すことはもちろん大事だけど、 その人がそこにいるだけで、チームが少し前向きになる。 そんな存在って、実はすごく大きい。
だから、今日も思う。 関根大気という選手を、僕はずっと応援していたい。