スポーツ観戦好きオジサン つれづれ

僕がスポーツのことで感じたこととかを書いていきます。

八村塁選手の発言に思う──「批判」ではなく「提言」なのでは?

八村選手

日本バスケットボール界の象徴、八村塁選手

八村塁選手の発言が、再びメディアで注目を集めています。
NBAの名門・ロサンゼルス・レイカーズに所属し、レブロン・ジェームズと肩を並べてプレーする八村選手は、今や日本のバスケットボール界を象徴する存在です。
2023年には、代表監督に対する私見を述べたことが「批判」と受け取られ、W杯日本代表を辞退するという決断に至りました。
今回の発言も、当時と考えが変わっていないことが話題になっています。

「日本を強くしたいだけ」──八村選手の本音

僕は、一連の八村選手の発言や行動が、監督や協会を批判している訳ではないんじゃないかな?と思っています。
八村選手は今回も「日本のバスケットボールを強くしたいだけ」と語っています。
2023年の代表辞退の時も、NBAでの契約が不安定な状況にあり、苦渋の決断だったとも言われています。
オリンピック出場という名誉はもちろん重要だけど、オリンピックが終わっても選手のキャリアは続いていく。極端に言えば、代表活動のために無職になるわけにはいかない──そんな現実的な判断も、彼の中にはあったのではないでしょうか。
また、監督選考に対する私見を述べたことと代表辞退が重なったことで、「反旗を翻した」と解釈されてしまったのも、誤解の一因だったように思います。

サッカー界との比較──中田英寿中村俊輔のケース

かつて、Jリーグ創成期に日本を飛び出して海外で活躍した中田英寿選手や中村俊輔選手が、今回の八村選手のような事態になったかというと、そんな記憶はありません。
だけど、きっと中田選手も中村選手も、八村選手と同じように「日本を強くしたい」という思いはあって、自身が海外のチームやリーグで感じてきたことを日本のメンバーや協会に伝えていたんだと思います。
そうした積み重ねが、今のサッカー日本代表の強さにつながっているのだと思います。

問題は“個人”ではなく“構造”かもしれない

これは、中田選手や中村選手がわきまえていて、八村選手がそうじゃないのか?
当時のトルシエ監督やジーコ監督が一流で、ホーバスHCは一流ではないのか?
日本サッカー協会は柔軟で、日本バスケットボール協会はお堅いのか?
今のメディアの情報だけでは、本当のところは分かりません。
だけど、僕はきっと八村選手がちょっと変わった嫌なヤツなわけではないと思っているので、問題は八村選手個人ではないところにあるのだろうなと感じています。

日本バスケは今、変革の入り口にいる

今、日本のバスケットボール界隈は、かつてJリーガーが1人、2人と海外リーグに挑戦していったようなタイミングにあるんじゃないかな。
バスケットボールはサッカーと違って、どうしてもフィジカルが重要な部分があるので、サッカー日本代表のようにメンバー全員が海外リーグ所属というわけにはいかないかもしれない。
でも、八村選手、渡邉選手(現在はBリーグ所属)、河村選手と、NBAや海外で活躍する選手がだんだん増えてきていますよね!

同じ方向を向いているなら、強くならないわけがない

僕は、八村選手が言っているように、バスケットボール日本代表は強くなっていけると思っています。
当たり前だけど、八村選手も日本代表も協会も、みんな日本バスケットボールが強くなっていくことを望んでいる。
今はちょっとかみ合わない部分があるのかもしれないけど、同じ方向を向いて進んでいるなら、強くならないわけがない!と僕は思っています。

次は2027年W杯予選──未来の代表に期待!

バスケットボール日本代表は、次は2027年のW杯アジア予選が11月から始まります。
その時の代表選手はどうなっているのか、どんな結果を出してくれるのか──今から楽しみですね!
僕は、バスケットボール日本代表も、八村選手も、河村選手も、これからもずっと応援していきます!