
──小田凱人という“すごいヤツ”に、今こそ注目したい
19歳で世界を制した、すでに証明された実力者
車いすテニスの小田凱人選手が、史上最年少で生涯ゴールデンスラムを達成しました! 19歳3か月での快挙。これはもう、すごいとしか言いようがありません。
生涯ゴールデンスラムとは、テニスの4大大会(全豪・全仏・ウィンブルドン・全米)とパラリンピックをすべて制すること。 シングルスでは健常者でも達成者はグラフ、アガシ、ナダル、セリーナ・ウィリアムズ、ジョコビッチの5人のみ。 車いすテニスでは国枝慎吾選手とディーデ・デグロート選手に続く、史上3人目の偉業です。
僕の中で変わった“小田凱人”という存在
正直に言うと、僕はあまりテニスに詳しくないし、小田選手が出演するスマホCMを見て「なんか、いけ好かないヤツだな」と思っていました。 でも、ブログを書くために少しリサーチしてみると、印象がガラッと変わりました。
あるインタビューで彼は「勝手に見てしまう試合をしたい」と語っていました。 これは、車いすテニスの知名度を上げたいという思いの表れでもあるし、確かに僕らも日本シリーズやW杯決勝は、応援チームに関係なく“勝手に見てしまう”ものですよね。 その感覚を車いすテニスにも持ち込もうとしている姿勢に、ハッとさせられました。
「また勝った、それは勝つわな」──井上尚弥のように
さらに別のインタビューでは、「井上尚弥みたいに『また勝った、それは勝つわな』という感じになりたい」と語っていました。 一見ビッグマウスにも聞こえるけど、結果が伴っているし、車いすテニスという競技を盛り上げたいという強い意志が見えてきます。 自分が引き上げていくという覚悟──なかなか、すごいヤツかもしれないと思いました。
国枝慎吾に憧れた少年が、10年で世界を制す
小田選手は、国枝慎吾選手に憧れて車いすテニスを始めた少年。 それが、わずか10年で世界の頂点に立ったわけです。 この圧倒的なスピードと実力での偉業達成を、日本はもっと祝福すべきだと思います。
決勝では、グスタボ・フェルナンデス選手との激闘を制し、最後はフォアハンドのリターンエースで勝利。 表彰式では「感情があふれてしまった」と涙を流し、「一歩一歩ここまで来た」と語った姿に、胸が熱くなりました。
小田凱人の“次なる挑戦”に注目したい
小田選手は「車いすテニスをもっと大きなスタジアムでプレーしたい」と語っています。 「僕の旅は、普通にスタジアムでプレーできるまで止まらない」とも。 その言葉には、競技の未来を背負う覚悟と、スポーツの力を信じる強さが込められています。
これから彼がどんな快挙を打ち立てていくのか──僕は期待して、注目していきたいと思います。 頑張れ、小田凱人!日本車いすテニスの未来は、きっと明るい!