
──佐藤輝明の覚醒と“勝ち続けるチーム”の完成形
セ・リーグ、まだ1カ月残しての優勝
阪神タイガースが、2025年9月7日、広島戦に勝利して史上最速のリーグ優勝を決めました。
セ・リーグはまだ1カ月残っているのに、2位巨人とは17ゲーム差。
巨人もベイスターズも勝率5割以下。これはもう、クライマックスシリーズ(CS)をやらずに日本シリーズ進出でいいんじゃないかと思うほどです。
あるいは、ゲーム差によってファイナルステージのアドバンテージ数を変えるという案もありかも。
5ゲームごとにアドバンテージ追加、今回15ゲーム以上だからアドバンテージ3。つまり、1勝すれば日本シリーズ進出──なかなかいい案だと思うんだけど。笑
“強さ”より“勝ち方”が際立った阪神
今年の阪神は、圧倒的な打撃力や投手力というより、「試合に勝つ力」が際立っていた印象です。
その中でも、最大の要因は佐藤輝明選手の覚醒。これに尽きます。
これまでは一発はあるけど波があり、三振も多い印象でした。
しかし今季は、本塁打36本・打点88でセ・リーグ2冠。
打率も.278と安定していて、まさに4番の仕事を果たしています。
不動の上位打線が生んだ得点力
1番近本から5番大山までの打線が固定され、しかも全員が高水準の成績。
近本(142安打・28盗塁)、中野(セ最多41犠打)、森下(80打点)、佐藤(2冠)、大山(66打点)──この並びが得点力の源泉でした。
6番以降も、小幡・前川・木浪・糸原・高寺・坂本・梅野らが交代で出場し、しっかり役割を果たしていました。
投手陣は“派手さ”より“安定感”
投手陣は、才木浩人(12勝・防御率1.66)と村上頌樹の二桁勝利、岩崎優の31セーブが目立ちますが、
それ以外の先発陣は、そこまで強烈な印象はなかったかもしれません。
ただし、中継ぎ陣──及川・桐敷・湯浅・石井らの鉄壁リレーは見事でした。
特に石井大智は48試合連続無失点という驚異的な安定感。
今年は“仕方ない”日本一へ
この戦力差を見れば、2位巨人も3位ベイスターズもCSでは太刀打ちできないでしょう。
今年はもう、阪神がそのまま日本シリーズに行って、日本一になってもらいましょう。仕方ない。
ベイスターズは、残り試合とCSを通じて、来季を見据えた選手起用を進めてほしい。
そして来年こそ、ベイスターズがリーグ制覇するぞ!おーっ!!