
超豪華解説陣とともに見た一戦
皆さん、おはようございます。
久しぶりに格闘技を前のめりになって観戦しました。
舞台はAmazonプライム独占配信の「那須川天心VS井上拓真」。
解説には「神の左」山中慎介、「KOダイナマイト」内山高志、そして金メダルと世界王者の両方を経験した村田諒太──3人の世界チャンピオンがリングサイドに並ぶ豪華さでした。
特に僕は山中慎介選手が好きで、防衛を続けていた頃は熱心に応援していました。
ルイス・ネリ戦での敗北、そしてその後のネリのドーピング問題や体重超過によって、結果的に山中選手が引退することになったのは悔しい思い出。
だからこそ、山中選手が解説席にいるだけで胸が熱くなりました。
試合序盤──天心の攻勢と拓真の堅実さ
神童・那須川天心は序盤の1、2ラウンドでパンチをよく当てていました。井上拓真選手が小刻みにステップを踏み、リズムを刻むのに対し、天心選手はゆったりと構えて試合を進めていた印象です。
しかし3、4ラウンドあたりから流れが変わります。拓真選手のパンチが当たり始め、逆に天心選手のパンチはガードに阻まれる場面が増えていきました。拓真選手は元世界チャンピオンであり、兄は“モンスター”井上尚弥選手。尚弥選手もリングサイドで見守り、練習段階から「絶対勝てる」と太鼓判を押していたほどの仕上がりだったようです。
天心選手が独特なスタイルを持つのに対し、拓真選手はまさに“堅実”。スタミナも豊富でステップを止めず、ガードを下げずに着実にパンチを当ててポイントを積み重ねていきました。
中盤から終盤──公開ジャッジが示す流れ
中盤以降は、天心選手のパンチがことごとくガードされ、拓真選手が的確にヒットを重ねていきます。公開ジャッジでも拓真選手がリード。終盤、天心選手はダウンを奪わなければ厳しい状況となり、やや強引にパンチを振るう姿が見られました。
そして12ラウンド終了。判定は井上拓真選手の勝利。王座返り咲きです。兄弟そろって世界チャンピオンという快挙──まったく、強すぎる兄弟ですね。
天心の初黒星と今後への期待
那須川天心選手は、キックボクシング時代は無敵、ボクシング転向後も7戦無敗でしたが、ついにプロ初黒星を喫しました。試合後には涙を見せ、客席全部に土下座をしていましたが、まぁこれも那須川天心節。誰も那須川天心選手の戦いにがっかりしてないと思うし、土下座を求めているファンはいないと、僕は思いました。
もちろん天才的な才能を持つ選手ですが、今回の試合を見ていると、拓真選手のような“ボクシングの王道スタイル”を取り込むことで、さらに強いチャンピオンになれる存在へと成長できるのではないかと感じました。
拓真選手には王座防衛を続け、最強兄弟の名を守ってほしい。そして天心選手には、今回の敗戦を糧にボクシングを磨き直し、再びチャンピオンに挑戦してほしいと思います。もちろん、井上尚弥選手も含めて、3人の挑戦をこれからも応援していきたいですね。
頑張れ!拓真選手!天心選手!そして尚弥選手!